2024.02.05
山梨県の雪事情
山梨県は、北陸や東北に比べると、降雪が少ない県です。
関西の方たちから見ると、山梨は雪が多いようなイメージがあるそうですが、寒い割には雪が降りません。そこで、本日の雪に因んで書いてみました。
婚活や結婚とは関係なさそうですが、ご容赦を。
山梨で婚活をしている方には、デートの時などのネタとしてお使いくださいね。
ハイスペック婚を目指す方には必須かもしれませんよ。
なぜでしょう?
山梨県は海なし県ではありますが、やや太平洋側に位置するため、基本的には少々温暖な冬季となります。
そのため、12月の初冬には雪が少ないのです。
しかし、2月になると、寒冷な大陸高気圧からの風が日本海を通過する際に湿った空気を含み、山梨県の山々にぶつかって雪となりやすくなります。これが日本海側の地域に多い「季節風の影響による豪雪」です。
さらに特殊な事情として、山梨県の甲府盆地はアルプス山脈の東に位置します。アルプス山脈の西側から吹く風でフェーン現象が発生し、甲府盆地に届くときに乾燥します。
その結果、山梨県は県境に位置する山々を除くと雪が降りにくい環境となります。しかし、このフェーン現象が発生しないときや、上述の大陸からの風が強いときは、山梨県でも大雪になることがあります。
そのため、山梨県では12月に雪が少なく、2月になると大雪になることがあります。
ただし、太平洋側ではもう一つ事情があります。南岸低気圧が特定の条件で降雪を発生させます。
中でも本州の南岸を進む低気圧(南岸低気圧)は、太平洋側、特に関東地方の南部などに、大雪や大雨を降らせる原因の1つとされています。
2月5日の雪はこちらの方らしいです。南岸低気圧が東に移動しましたら雪が弱くなりました。
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