2025.06.17
再婚を考えているあなたへ

再婚は、新たな人生の素晴らしいスタートです。一度経験したからこそ、今度は失敗したくないという強い思いがあることでしょう。離婚のないパートナー選びは、決して簡単なことではありませんが、適切な準備と意識を持つことで、より確かな幸せを築くことができます。
過去の経験から学び、自己理解を深める
まず、前回の結婚生活を振り返り、何がうまくいかなかったのか、なぜ終わってしまったのかを深く掘り下げてみましょう。
自分自身の行動パターン、価値観、相手に求めるもの、そして相手とのコミュニケーションの取り方など、客観的に分析することが重要です。
自己分析と相手に求めるものの明確化
どんな時に喜びを感じ、どんな時にストレスを感じましたか? 何が許せず、何を受け入れられますか? 自分の強みと弱みを理解しましょう。
「優しい人」「経済力のある人」といった漠然とした理想だけでなく、「具体的にどのような優しさが欲しいのか」「どれくらいの経済力があれば安心できるのか」など、より具体的に条件を整理してみましょう。ただし、条件が多すぎると出会いの機会を狭めてしまうので、本当に譲れない核となる部分に絞ることが大切です。
パートナーとの「すり合わせ」を徹底するのが大切です。
結婚は、異なる人生を歩んできた二人が、共同生活を送ることに他なりません。特に再婚では、お互いに過去の経験や家族関係があるため、より一層のすり合わせが必要です。
価値観の共有
結婚生活において、金銭感覚、子育ての方針(もしお子さんがいる場合)、休日の過ごし方、親戚付き合い、老後のことなど、話し合うべきテーマは多岐にわたります。早い段階でこれらの価値観を共有し、大きなズレがないか、あるいはズレがあったとしてもお互いが許容し、歩み寄れる範囲かを確認しましょう。
コミュニケーションの質は本人が気づかないことも多いです。
感情的にならず、冷静に話し合える関係性を築くことが重要です。意見の相違があった際、どのように解決していくのか、お互いの意見を尊重し、建設的に話し合えるかどうかを見極めましょう。
そして現実的な視点を持つことも大切です。
恋愛感情だけでなく、現実的な生活を共に営むパートナーとして、相手の仕事観、健康状態、生活習慣なども含めて確認しましょう。
焦らず、時間をかける勇気を持つ
「早くパートナーを見つけたい」という気持ちはよく分かりますが、焦りは禁物です。
観察と見極め
出会った人とは、すぐに深い関係になろうとせず、まずは友人として時間をかけて交流を深めることも有効です。相手の言動と行動が一致しているか、困った時にどう対応するかなど、様々な側面から観察しましょう。
レッドフラッグを見逃さない: 相手の言動で少しでも「おかしいな」と感じることがあれば、見過ごさずにしっかりと向き合いましょう。直感も大切です。
自分自身の幸せを最優先にしませんか?
再婚は、あなたの人生をより豊かにするものです。相手に合わせすぎず、自分自身の幸せを最優先に考えてください。
「この人と一緒にいると、自分らしくいられるか」「心から信頼し、尊敬できるか」といった問いを常に自分に投げかけてみましょう。
さいごに
再婚を望むあなたの願いが叶い、温かく穏やかな新しい人生を歩めるよう、心から応援しています。
何か具体的な悩みがあれば、ぜひまたご相談ください。
結婚相談所フェリックスは、いつでもお待ちしています。